リンパマッサージについて
特徴
リンパ液は、血液と違って体内を循環しているわけではなく、心臓のポンプ機能によって運ばれるわけではありません。
そのため、リンパ液の流れは非常に滞りやすいのです。
リンパ液の流れを、筋肉の動きや外部からの圧力によってよくするのが、リンパマッサージです。
効果
リンパマッサージによってリンパの流れを良くしましょう。
リンパの流れは、非常に遅く、滞りやすいいものです。
流れが滞ると、体内の老廃物などがリンパ管内に溜まったままとなり、むくみの原因になります。
リンパ液の流れは、筋肉の動きや外部からの圧力によってよくなります。
リンパマッサージをしてストレッチをすると、効果的です。
マッサージの方法
リンパ液が集まる左右の鎖骨に向かってマッサージをしましょう。
鎖骨にあるリンパ液が流れないと、体全体の流れが悪くなります。
そのため、順番として、最初に鎖骨あたりのリンパの流れを浴してからほかの部位のマッサージに移りましょう。
リンパ節の場所を意識してマッサージを行うと効果的です。
そもそも“リンパ”とは
血液の中には血漿という成分が含まれています。
この血漿の一部が血管の外にしみだして組織液になります。
リンパ管に回収されるとリンパ液になります。
この血液、組織液、リンパ液という体液からなる水分が、人間の体の約60~70%を占めています。
リンパ管とは
リンパ管のいろは透明で、細い管のような形状をしています。
そのリンパ管の中を流れている無色透明の液体をリンパ液といいます。
リンパ管は、体の様々な部分に張り巡らされているので、リンパ液の体中にいきわたることができるのです。
リンパ節とはリンパ管のフィルター
リンパ管が組織液を回収するときに一緒に入ってくる細菌や異物を除去するのが、リンパ節の役割です。
リンパ節は、体中に張り巡らされたリンパ管の通り道にあり、フィルターの役割で細菌などを除去します。
リンパ節は免疫機能を持っていて、菌が体内に侵入してこないようにしています。
体中に多数あるリンパ管が、何度も繰り返し、異物や菌が心臓や脳に流れ込まないようにチェックしているのです。
実際にマッサージをやってみよう
鎖骨や大腿部にあるリンパ管とは違い、手先や足先にある毛細リンパ管は軽く触れるだけの刺激でマッサージ効果を得ることができます。
皮膚を軽くなでるように圧力を当てましょう。
刺激が強すぎると、皮膚の下の組織を傷つけてしまいます。
包み込むようにマッサージ
手先や足先などにある毛細リンパ管は、皮膚のすぐ下にあります。
軽くなでるような刺激を与えるだけで、マッサージ効果を与えることができます。
皮膚の上から約2mm程度の圧力が程よい強さです。
毛細リンパをマッサージする際には、手で柔らかく包み込むようにして、リンパ管に向かって行いましょう。
包み込むことができない鎖骨・顔・首などの場所は、指をそろえて小さな円を描くようにしながらリンパ管に向かってマッサージをしましょう。
リンパマッサージを行う時の注意点
飲食後
食後はできるだけ避けましょう。
また、飲酒後のマッサージも控えましょう。
食後少なくとも2時間は時間を空けてマッサージをおこないましょう。
皮膚湿疹・病気の時
皮膚に湿疹がある場合、その部分をマッサージすると湿疹が悪化する可能性があります。
病気の時と同様に、マッサージは避けましょう。
妊娠中
妊娠しているときは、なるべくマッサージを控えましょう。
かかりつけの産婦人科医とも相談しましょう。